活性化社会実験について  
●社会実験の経緯と目的
(1)実験の経緯
 JR高山本線は、合併前の旧5市町村を結ぶ富山市の南北交通軸ですが、近年利用者の減少により減便が続き、平成18年4月時点で、富山駅〜越中八尾駅間の運行本数が36本/日、越中八尾駅〜猪谷駅間の運行本数が21本/日まで落ち込んでいました。
 本市では、鉄軌道の利便性向上と鉄道駅周辺のまちづくりを同時に行うことにより、公共交通を活用したコンパクトなまちづくりを進めており、富山ライトレールに続く第2の鉄軌道活性化事業として、平成18年10月21日よりJR高山本線活性化社会実験を実施しています。
(2)実験の目的
 JR高山本線は、利用者の減少が減便を招き、サービスレベルの低下が利用者の減少を引き起こすという悪循環に陥っています。そのような悪循環を断ち切るため、公共補助による増便を行い、サービスレベルの向上が利用者の増加につながることを確認することが第1の目的です。
 さらに、利便性の高いサービスレベルの実現により、鉄道駅周辺に都市機能や居住の集積を図り、コンパクトなまちづくりを推進することが最終的な目標となります。
 
●実験期間
 平成18年10月21日から平成20年3月14日までの1年半が第1期社会実験であり、増便により利用者が増加に転じるなど一定の効果が確認できました。
 第2期社会実験は平成20年3月15日から平成23年の春までの3ヵ年であり、効果の発現が大きかった富山駅〜越中八尾駅間に実験区間を絞り込み、さらなる増便や新駅設置による利用動向を検証します。なお、運行本数については、利用状況を勘案して見直しを行います。

ダイヤ改正時期
H18 H19 H20 H21 H22 H23
  10月     3月            
第1期社会実験
H18.10.21〜H20.3.14
     
第2期社会実験    
H20.3.15〜H23.春
★新駅(臨時駅)設置
 
●実験対象区間
第1期社会実験は富山駅〜猪谷駅間で実験を実施し、第2期社会実験では増便により効果が発現した富山駅〜越中八尾駅の区間において社会実験を行います。
第1期社会実験 富山駅〜猪谷駅
第2期社会実験 富山駅〜越中八尾駅